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ブラジル発祥!ナニソレ!?マイナースポーツ

コロナ渦でも関係なし!「南米の羽子板」フレスコボールとは?

現在、日本でも密かに注目を集めているのがブラジル発祥の球技「フレスコボール」。新型コロナウイルスの感染拡大によりあらゆるスポーツに制限がかかってる今の状況だからこそ注目を集めている。ではフレスコボールとはいったいどのようなスポーツなのか簡単に説明しようと思う。

このスポーツはブラジル・リオデジャネイロのコパカバーナビーチ発祥のラケットスポーツだ。フレスコボールは2人1組で行う。2人は7メートル以上離れ、専用のラケットを用いてゴムボールを打ち合う。ただ、このスポーツではこの2人は敵ではなく味方なのだ。2人は制限時間5分の中でラリー回数やアクロバティックなテクニック披露し、それらを採点される。「採点」により勝敗が決まるのがフレスコボールの特徴だ。また、ラケットとボールさえあればどこでも誰でもできるスポーツのため老若男女に受け入れられるスポーツであり、運動不足解消のためやレジャーとしても楽しむことができる。日本にも「羽子板」といった昔ながらの遊びがあるため、日本人にとって馴染みやすいスポーツなのではないかなと思う。今まで日本ではマイナースポーツとして認知度は低かったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い世界的に競技者人口が増加してきている。その最も大きな理由が、ソーシャルディスタンスを保つことができ「密」を回避することができるからである。またその他にも自宅の庭や公園などで気軽にできるため、自粛により運動不足になっている人も密になることなくスポーツを楽しむことができる。

さらに、私がフレスコボールが現在の状況でより良いスポーツであると考える理由は、コミュニケーションをとり協力し合うことでよりお互いの関係を良好にすることができると考えているからだ。自粛により一緒にいる時間が増えたことでお互いの関係が悪化した人たちにとっては絶好のスポーツだ。共に同じことに熱中し思いやることはお互いの関係を良好に構築するために非常に効果的な方法だ。また、スポーツを苦手とし疎遠になる人の理由として勝敗を決めることを嫌ったり激しい動きをすることを苦手とする人が多い。このような理由から生涯スポーツ人口がなかなか増加せず、運動不足により生活習慣病を患う患者が増える。しかし、フレスコボールは相手と協力し、誰でも気軽に楽しめるため感染症対策としてはもちろん、生涯スポーツの観点からも非常に効果的なスポーツだ。              

 以上、これから大流行間違いなしのマイナースポーツ「フレスコボール」の紹介でした!

参考にさせて頂いたサイト:

https://www.sankei.com/article/20201020-SLVEL4MTDBJMDLVLP22W23N7ME/?outputType=amp

最終閲覧日:7月6日

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