意外と知らないラテンアメリカのお酒
ラテンアメリカ諸国では様々なお酒があり、人々から愛されてきました。
今日はそんなラテンアメリカのお酒についてみていきましょう!!
- テキーラ
テキーラはメキシコ発祥のお酒です。ジン、ラム、ウォッカと並ぶ4大スピリッツの一つです。アカベという植物の茎を原料に作られる蒸留酒です。アルコール度数は定められており35%~55%となっており、これを守らないとテキーラと名乗れない決まりがあります。テキーラはショットに塩とライムをかじる飲み方やカクテルにして割って飲むなど楽しみ方が多くあるので是非試してみてください。
- ピスコ
ピスコはペルーの伝統的なお酒で、ブドウから作られる蒸留酒です。16世紀頃にぶどうがヨーロッパから持ち込まれ栽培されるようになりました。ピスコという名前はケチュア語の鳥という意味からきています。
このお酒もアルコール度数が高く、カクテルなどの飲み方が人気です。中でも人気なのはピスコサワーです。
- ラム酒
ラム酒はサトウキビから作られる蒸留酒です。お菓子にも使われることの多いお酒なのでお酒を飲まない方も知っているかもしれないですね。
カリブ海から生まれたこのお酒は世界各国で製造されており、製造法は3種類あります。飲み比べも楽しみ方の一つです。
またラム酒の表記が異なるボトルがあります。RUM,ROM,RHUMの三つあり、製造国が植民地だったことが影響しています。
- カシャッサ
日本ではあまり聞きなじみのないカシャッサですが、ブラジルの国民から愛される伝統的なお酒です。カシャッサはサトウキビから作られる蒸留酒です。ラム酒と材料が同じですが製造法が異なります。
カシャッサの人気の飲み方はカイピリーニャというカクテルです。これはライムと砂糖が入っており爽やかで飲みやすいそうです。しかしカクテルなのでアルコール度数は高いので飲みすぎ注意です。
ラテンアメリカの人はお酒が好きな人が多く、ほかにもたくさんのお酒があるので試してはいかがでしょうか。
それぞれのお酒の種類についての記事も面白そうですね!
毎回記事の更新を楽しみにしてます。