メキシコの国旗に隠された意味とは⁉

メキシコ国旗の意味知っていますか？

多くの方は国旗の由来や意味を知らないんじゃないかと思います！

なので、数回に分けて中南米の国旗の意味を紹介していきたいと思います。

初めに紹介する国はメキシコです！！

メキシコの国旗には、湖の岩に生えたサボテンの上に蛇を捕まえている勇ましい鷲が描かれています。

なぜ、湖・サボテン・蛇・鷲　なのでしょうか？？

実はかつて約95年にわたりメキシコ周辺で栄えたアステカ王国が大きく関係しているんです。

アステカの民は首都を決めるときに、アステカ神話に書かれている「サボテンの上に蛇を食らう鷲がいる土地」に都を築けという神の神託に合う土地を200年間探し続けたという伝説に由来しています。

そして、アステカの民はテクシココ湖で適した土地を発見し、テノチティトラン（現在の首都：メキシコシティ）を建設しました。

そして、緑・白・赤の三色にはそれぞれ意味があり、緑は希望、白は統一、赤は国民的英雄の血を象徴しています。

国名の「メキシコ」の由来は1821年の独立戦争で決定し、アステカの言語であるナワトル語で「メシトリの地」を意味しています。

メシトリとはアステカ族の守護神で太陽と戦闘と狩猟の神であるウィツィロポチトリの別名で「神に選ばれし者」を意味していて

アステカで最も信仰された神「メシトリ」に場所を意味する接尾辞の「コ」を加えて国家の独立と繁栄を願い「メキシコ」と名付けたそうです。

国旗や国名の由来を知ると面白いと思いですよね！！

次回のニュースでは違う中南米の国旗と国名について紹介します！！